2017年 11月 20日
れっつ、ぐんま~ⅩⅤ
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FUJIFILM X-Pro2(Astia), XF16mm F1.4 R WR
2017/11/4, 下仁田にて




なにやら妙に奥行きのある異空間に出くわして、門の外からのぞき込んでおりましたらば、なにやら作業していた禿頭のおやじさんが、
「興味あったらどうぞ見ていってくださーい」と。
最初、背後の車の音がうるさくてよく聞き取れなかったんですが、どうやらそういうことのようで。
おやじさんと私が話し始めた直後にタイミングよくmabさんが現れて、一緒に見せていただきました。

明治以来の商家だそうです。大まかに、蔵は明治、建物は昭和。
おやじさんは高卒でこの店の番頭に入った方で、一週間前に土地ぐるみで建物すべて買い取ったんですと。現在、一般公開を前提に整理整頓掃除中。

建物は昭和、ったって、昭和25年とかです。下仁田が最も景気が良かったころとかで、生糸かセメントかと思いますが、売り物は聞きそびれました。
2枚目はケヤキの格天井で、天井板の厚みが四寸から五寸はあるので、その重みを支えるためにご覧の木組みです。そのほか大抵の建材はケヤキで、欄間の透かし彫りやら窓枠の桟やら、細工の見事さは息をのむばかりで、しかも恐ろしいことにビタ一文、歪みも折れもない。数十年無住だったって話なのに、奇跡的としか。
すべてが、材料的にも技術的にも経費的にも、現代ではもはや再現不可能なものばかりだそうです。

当時からすでに水洗トイレだったりそのトイレがまたえらく瀟洒なつくりだったり、撮ってないものもたくさんあります。案内していただいていて、ファインダーばかり覗いてるのもはばかられたし。
次の機会にも必ず行って、その後どうなったか見届けねば。













by atCommA | 2017-11-20 05:33 | Special | Comments(0)
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