2015年 12月 04日
天然氷を作ることそして神域前の異界。
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FUJIFILM X-T1(PRO Neg.High), XF10-24mmF4 R OIS
2015/11/29, 長瀞にて




阿左美冷蔵さんのことは、たまたま読んだ高桑信一氏の山の仕事、山の暮らしで知りました。
天然氷を作る池は、我々が(このあと)登った宝登山の北斜面にあるそうです。
落ち葉が氷に入っちゃったら商品にならないので、長い箒で池の端から掃除する...氷がまだ薄いうちは上に乗れないので、端から作業するしかない、であるとか。
暖冬で氷ができなかったらお手上げである、とか。
「総重量40トン、ワンブロック50キロの氷の板が上下二面の氷池で、およそ800枚取れる。これが阿佐美哲男の一年の生活を支えることになる」、とか。
盛夏には一日千人のお客さんとかってことらしいですが、なんかね、この本読んじゃうと、旨さの前に襟を正す気分で。
かき氷はともかくとして、蔵元を訪れてみたくなります。

高桑氏の文章がまた、いいんです。阿佐美冷蔵さんの章はこの本の最終章ですが、一冊におさめられた19人の山人の生きざまをリアルに活写して、しかもけっこうな文学の香りもあり、そして決して、偉ぶらない。
是非、ご一読を。

...て話は、写真の構成とはまったく関係ないです。
射的屋、かき氷屋、そしてサル劇場。
こういうとき、ど広が描いてくれる非現実感が、なぜだかしっくりはまります。



by atCommA | 2015-12-04 18:38 | 撮りメモ:Town | Comments(0)
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