2016年 05月 15日
硬い陽射しに瞳を焦がし ~栗山一本勝負~
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いやしかし、すんげぇいい天気でございました。
同行いただいたhirosさん、bonoさん、本部長さん、おつかれさまでございました。
一日お散歩切符で、岩見沢~栗山をうろついてまいりました。
一日お散歩切符で、岩見沢~栗山をうろついてまいりました。
一本勝負としては、栗山で撮り切り。
残念ながら岩見沢でDPEできる環境がないということで、今回はフィルム各自持ち帰りとなっております。
私は帰京後さきほど、新宿のカメラのキタムラにお願いしました。一時間で仕上げてくれるのはいいんですけど、ほぼいつでも焼きが浅め。
PCで適当に調整してお出しします。
まずはINDEX。
縦横比率はいつもの調子でしょうかね。けちくさくフィルム詰めたので、37枚となっております。
安原一式, FED INDUSTAR-61L/D 53mm/f2.8
FUJICOLOR 100
2016/5/14, 栗山にて
カメラのキタムラ現像処理のPhoto CDより
機材起因のダメコマは、ゼロ。優秀です、安原一式。
では。
0A 栗山に着いて、とたんにフィルムで撮り始める人、しばらくデジのみの人と分かれました。
0A
るかさんの工房(私ははじめてお目にかかりました。なんてダンディーな方なんだ)まではみんな連れだって歩いてたので、ばらけてからでいいかなぁと思って、私はデジだけで撮ってたんです。
この物件は私が郵便受け、bonoキャプテンが窓に惹かれてそれぞれ寄ってったわけですが、bonoさんが
「あれ、CommAさんフィルムじゃないんですか」とかゆーので、タガが外れたのでした。
1A たぶん全員撮ってます。
2A とにかくもう、天気よくて。
3A 下の紫色のちっちゃい花が綺麗だったんですが、さすがfed。ボケの汚さは一級品。
4A 倉庫...なのかな? かなりの魅力で、全員なかなか脱出できず。
5A 奥がいい、と呟きながら撮ったんですが、なんぼなんでももうちょっと、右をなんとかすべきだった。
6A オノレの好みに忠実でありたい。
7A 最近接でこんなもんです。さすがレンジファインダー。
8A 錆と後ろの春山の対比的な気分だったと記憶しておりますが、ちょいと絞り開けすぎですわね。
9A 壁です。壁。
1A
2A
3A
4A
5A
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7A
8A
9A
なんでここにこんな中途半端な。
10A 振り向きざまシュート。もちろん、赤に惹かれております。
11A 前カットからの流れで農作業中のおばさまを。ここまでが、るかさんの工房に着くまでです。
12A d@m@さん、kazu_hiroさんセレクト ここから各自単独行動。このカットは完全に地面に寝っ転がってます。
13A これ撮るとき、bonoさんに会いました。先行でアップしたhirosさんにもこのカットありました。さて本部長は撮っただろうか。
14A 建設工事作業員の長靴。なんてわけじゃありません、なんとなく惹かれて。
15A 渋い建物だったんですが切り口が見つからず、寄りに逃げたパターン。
16A 文字通り風雪に耐えてきたわけです。
17A 駅前のJA倉庫。無駄に、っていや、無駄ってことはないんでしょうけども、やたらに立派。
18A 撮るでしょう。
19A 撮るでしょうってば。
20A ariariさんセレクト 倉庫群入り口で朽ちていた廃車。緑の前ボケは意図して入れましたが、んー、陽が当たってたはずなんだけども。
21A 天気よすぎて、こういう私からぬカットも。
22A でもすぐ元通り。寄りも考えましたが、風格優先で。
23A Rufardさんセレクト 影です。そんだけです。
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12A d@m@さん、kazu_hiroさんセレクト
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20A ariariさんセレクト
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23A Rufardさんセレクト
...下の赤いの、切ったつもりだったんだけどなぁ。さすがレンジファインダー。
24A hirosさんセレクト 立ち入りませんでしたよ、えぇ。
24A hirosさんセレクト
ほんとはここで電車待とうかとも思ったんですが、時刻表見たらぜんっぜん来ないのであきらめ。
25A 下着がないのは確認したうえで。干し物は一応レパートリーなので(そうだっけか?)。
26A お約束。しかし謎なのは、ここの通りの名は神社通りで、これだけ立派な道しるべが建ってるというのに、肝心の神社本体がさっぱり見つからない。どういうことでしょうか。
27A そらもう、大好物が目白押しですもん。
28A 麦畑、ですかね。
25A
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27A
28A
迷いに迷い、悩みに悩んだカット。私なりに渾身といってもいい一枚です。
できますればこれだけはこの子だけは、クリックしてでかく見てやってください。
29A すべて居住者ゼロ、全部の窓に板が打ち付けられた長屋。こういうのが、このエリアそこここにありました。
29A
周囲には真新しいマンションやら一軒家やらが立ち並んでますので、おそらく再開発したいんでしょうけれども、買い手がつかない、ってところではないかと。
30A 承前。
31A タイルです、タイル。たぶん廃屋ですけど、なんとお洒落な。
32A チューリップに芝桜。ほんとあちこちに、眼が痛くなるような鮮やかさで咲き誇っておりました。
33A 町庁舎の裏側にあった物件。木造平屋、ずずーっと長い。
34A 上の建物の並び、規模は小さいけれどもこちらも渋い。
30A
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33A
34A
33Aもこれも、はっきりと目的が書かれているわりには今一つなんなのか(なんだったのか)わからず、↓のカットで花の手入れをしていた女性に聞いてみたんですが、やっぱりわからず。
土曜のこととて町庁にも人影はなく、結局謎のまま。
35A 黙々と作業しておられました。お仕事中、失礼いたしました。
36A この影の前に人が来るのをずいぶんと待ったんですが、みぃんな横に逸れて行っちゃってここに来ないんです。
35A
36A
しびれ切らしてカバー被ったバイクを前景にしてみましたけど、やっぱり中途半端でした。
以上、所要約二時間半。エリアが広い分、いつもより時間食いました。
やっぱりフィルムの緊張感はいいもんです。
満足。
by atCommA
| 2016-05-15 20:41
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