2006年 11月 21日
曇天模様に光は回る
【空は高く、けれども重く】  SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM  1/800s, F8.0, EV-0.3
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 北海道開拓の村、入り口。由緒ありげに構えておりますが完全に今出来の建物でして、遠目のデザインだけです。
 ま、天候ご紹介カットですね。


【冬の芽吹き】  Ai AF VR Zoom Nikkor ED 80~400mm F4.5~5.6D  1/250s, F6.3, EV0.0
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 森の湿地帯にて。なぜわざわざこの季節に、と思うんですが...
 水は引き締まって冷たく、薄い雲からの陽射しは透明ながらも柔らかく。なかなかに、"営み"を感じさせる光景でした。


【立ち枯れに光積む】  TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1  1/200s, F9.0, EV0.0
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 穂の長いいわゆるススキを、ほとんど見ません。だいたいがこいつら...セイタカアワダチソウ、でしょうか(違うかも...)。
 ともあれ、斜光の逆光に輝くさまはそれなりの風情です。この綿毛がなかなか手強くて...光をつかまえにくく、構図も厄介。
 処理としては今回は輪郭強調一切なし、トーンカーブと彩度若干いじりです。

by atCommA | 2006-11-21 21:19 | 撮りメモ:Nature | Comments(2)
Commented by toshi5702 at 2006-11-22 15:16
こんにちわ!今日は休日前ということで散歩しています。
あいかわらずキレがありますね!(笑)都会の濁った猥雑な自堕落な生活をしていますとどうも「濁った水」が恋しいらしくて・・・そのせいかCommAさんのとこくると「清らかな」気持ちになります・・・北海道もススキが少なくなって来たんですか?ススキノもですか?(とっくに無いか爆)
セイタカアワダチソウは、外来の雑草と聞きます。ススキがんばれですね!
Commented by atCommA at 2006-11-22 18:20
>すーさん
 ご無沙汰しちゃっててすみません。
 札幌は単なる田舎町でして、猥雑にも清冽にもなりきれない半端さばかり目についたりします...そこに魅力を見出す、といきたいとこなんですけどもね、ついつい森に足が向いちゃうんです。
 セイタカアワダチソウは、子供の頃最初に覚えた帰化植物です。たしかセイヨウタンポポの話と対になってたような。写材として扱うには無関係な話なようでいて、やっぱり心のどこかに引っ掛かってますね。
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